メタマスクに接続できない時の対処法【Avalanche系DeFi Trader Joe】

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今回はメタマスクに接続できない時の対処法についてです。

先日アバランチネットワーク上のDEXで有名なTrader Joeからメタマスクへの接続が突然できなくなりました。

え?接続不良ってハッキングじゃない?

やっぱりDeFi怖いなあ…

ご安心ください。資金は安全です。

ハッキングなどではなくネットワークのトラブルが原因と考えられます。いろいろ調査したのですが、DeFiはまだまだマイナーなため解決方法が見つからず困りました。

今回はアバランチネットワークでのトラブルでしたが、イーサリアムメインネットやバイナンススマートチェーンなどでも同じように解決するできる可能性もあるので、参考にしてみてください

てん

記事の後半では接続トラブル時に確認するべきことについても解説します。

★本題に入る前に★
みなさん国内取引所はどこを使っていますか?CoincheckやbitFlyerが有名ですが、DeFiやNFTなど本格的に仮想通貨をやるならGMOコインを使うのがおすすめです。理由は仮想通貨の送金手数料が0円だからです。DeFiやNFTをやるためには必ず仮想通貨の送金が必要です。CoincheckやbitFlyerでは送金手数料が高いので必ずGMOコインを使うようにしましょう。

目次

解決方法: ブラウザをGoogle ChromeからFirefoxに変える

はじめに私の動作環境と状況について記載しておきます。

●動作環境
ネットワーク:アバランチチェーン
DEX:Trader Joe
ブラウザ: Google Chrome

●状況

Trader Joeからメタマスクに接続しようとするとエラーが出て接続できない。Trader Joeとメタマスクの接続は初めてではなく、以前は問題なく接続できていました。ある日突然接続できなくなった感じです。

結論、「メタマスクを使用するブラウザをGoogle ChromeからFirefoxに変更することで解決しました」

え、それだけ?

私の場合はこれで解決しました!

てん

正直なぜこれで直ったのか明確な原因はわかっていません。
そもそも以前は通常どおリ使用できており、ある日突然接続できなくなったので解明するのも難しい気もしています、、、

Web3.0のウォレットとして有名なDebankも使用してますが、こちらはGoogle Chromeでも問題なく接続できています。そのためメタマスク側に問題があるのではなく、Trader Joe側で何か問題があったことが推測されます。

私が調べた限りでは、このようにブラウザをGoogle ChromeからFirefoxに変更するというやり方は出てこなかったため、中々解決できませんでした。

「できることは全部やってみる!!」

これが大切ですね。

メタマスクに接続できない時に確認・試してみること

私の場合はブラウザを変更することで解決することができましたが、これは結構異例だと思います。

今回の件でメタマスクの接続不良についていろいろ調査したので、接続できない際に確認するべきことについて記載しておきます。

ネットワークの確認

メタマスクの接続不良で最も多いのが異なるネットワークを選択しているパターンだと思います。

接続しようとしているDeFiに対応しているネットワークを使用しないと接続エラーが出てしまいます。

有名どころのペアをいくつか示しておきます。

PancakeSwap  – バイナンススマートチェーン(BCS)
Uniswap – イーサリアムメインネット(ERC-20)
Trader Joe – Avalancheネットワーク(Avalanche)

ネットワークの切り替えはメタマスクの右上の部分からできます。

自分が接続するDeFiのネットワークに切り替えてからウォレットを接続するようにしましょう。

ブラウザの確認

続いてブラウザの確認です。こちらも重要確認事項です。

メタマスクは使用できるブラウザが決まっており、公式HPではGoogle ChromeおよびFirefoxが推奨されています。

公式HP上では以下の4つのブラウザが使用可能と記載されています。

・Google Chrome(推奨)
・Firefox(推奨)
・Brave
・Edge

基本的には推奨されているGoogle ChromeかFirefoxを使用するのが良いでしょう。公式HPではEdgeは操作が遅いとの記載もありますね。

別のRPCを試す

こちらはメタマスク上でネットワークのRPC URLを別のものに変えるという方法です。

私自身は経験がないのですが、今回のトラブルで調べている中で見つけたものです。

もしかしたらバイナンススマートチェーンに限った話かもしれませんが、バイナンススマートチェーンを使用している方も多いと思うので記載しておきます。

メタマスク上の右上、色のついた丸をクリックするして設定を選びます。

設定の中のバイナンススマートチェーンを選択して、新規RPC URLの部分を変更します。

PancakeSwapをしている方は、現在設定されているRPC URLがバイナンス公式ドキュメントの中にあるRのどれか1つに該当するはずです。それを別のRPC URLに変更します。

RPC URLは複数あるので別のURLに変更することで接続トラブルが解消することがあります。

メタマスクのトラブル時は焦らず冷静に

今回はメタマスクの接続トラブル時の対応について書きました。

DeFiはハッキングのリスクもあるため、突然接続できなくなると多くの方が焦ってしまうと思います。

ただ、焦ってしまっているときは何かとミスをしやすくなり、それによって別のトラブルが起きてしまう可能性もあります。

まずは、冷静になってどこに原因があるのか一つずつ確認していきましょう。

  • メタマスクに問題があるのか?
  • DeFi, DEX側のトラブルなのか?
  • 自身PCやブラウザに問題があるのか?

また、インターネット上に解決記事がない場合でもSNSなどで発信している方がいるかもしれません。

仮想通貨やDeFi関連をやっている方が身近にいたらSNSで直接聞いてみるのもよいと思います。第三者に話すことで、落ち着きを取り戻すこともできます。

本記事も皆さんのお役に立つことできれば幸いです。

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